リュックを背負うと腰が痛くなったりするんだけどなんで?なにかポイントあるの?
リュックやランドセルはちゃんと使わないと腰痛や肩こりの原因になるので注意が必要なんです。今回はそのポイントを解説していきます!
こんにちは となりの理学療法士 keiです!
皆さんはリュックを背負ったことありますか?
たぶん全員が「ある」って答えるんじゃないかと思います
なぜなら子供の頃ランドセルを背負わされるからです
もちろん大人になってからも使うことは多いですけどね
僕も普段はリュック背負って仕事に行ってますし
両手があくから便利ですよね!
ではもう一つ質問です
リュックを背負っていて腰や肩に負担を感じたことないですか?
お子様がランドセルを背負っていて怠さを訴えてくることはなかったですか?
たぶんこれも経験のある人が多いんじゃないかなと思います
僕も長時間背負ってると嫌になってくることありますし
さすがに子供の頃のランドセルの記憶まではないですけどね
そこで今回はリュックやランドセルを安全に使うためのポイントを解説していこうと思います
特に子供のランドセルも含めてリュックを適切に使わないと
姿勢にも影響を与えてしまうこともあるので注意が必要です!
- 普段リュックを使っている
- 子供がランドセルやリュックを使っている
- リュックを背負うと腰や肩が痛くなる
- リュックやランドセルを安全に使用するポイント
簡単なポイントに気をつけるだけで腰痛や肩こり、姿勢を治せるかも知れないのでぜひ最後まで読んでみてください!お子様のいるママ・パパにも読んでほしいです!
リュックを安全に使うための3つのポイント
リュックやランドセルを適切に使うときに気をつけるポイントを3つ解説します
大人はもちろんお子様が背負っているランドセルもちゃんと背負えているかをチェックしてみてください!
リュックやランドセルが左右対称になってるか?
しっかり両方の肩に均等に重さがかかっているかをチェックしてみましょう
ストラップの長さが左右で違っていたり
片方の肩にだけかけていたりとかしていませんか?
慢性的に左右非対称な状態が続くと腰痛などの原因になりやすいですし
姿勢にも影響が出てくるので注意しましょう!
リュックやランドセルが低すぎていない?
左右対称に背負うのは大事ですが
同じくらいリュックやランドセルの背負う高さも大事です
背負う位置が低すぎると腰痛の原因になりやすいです
背負う位置が高すぎると肩こりや首の痛みの原因になりやすいです
そして低すぎても高すぎても姿勢への影響が大きくなると報告されています!
じゃあどの高さで背負うのが良いかっていうと
分かりやすく言うと背中の真ん中あたりにリュックやランドセルの真ん中がくるとちょうど良いです
リュックやランドセルが重すぎていないか?
適切な重さって知っていますか?
もちろんそれぞれの体格によって違ってきます
適切と言われるのは体重の10%〜15%以下です!
できたら体重の10%以下に抑えられたほうがいいですね
なので体重が25kgくらいの小学校低学年のお子様であれば
ランドセルの重さも2.5kgくらいが適切です!
この重さを超えてくると倦怠感や姿勢への影響が生じやすいようです
小学校で使う教科書とかって結構大きかったりするので何冊か入れるとこのぐらいの重さになっているんじゃないでしょうか?
一度重さを図ってみると良いかも知れませんね!
ランドセル自体の重さをできるだけ軽いものを選ぶのも大事かも知れませんね
荷物の詰め方には気をつけているか?
リュックやランドセルっていうのは荷物を入れて運ぶものですよね?
てことで荷物の詰め方によっても重さの感じ方は変わってきます
重いものは身体に近いところで持ったほうが楽ですよね?
ていうことで
重い教科書なんかはできるだけ背中に近いところに
軽いものを背中から離れたところに入れるといいです
要するに背中側から重い順で入れていけば大丈夫です!
お子様が自分で気をつけてやるのは最初は難しいかも知れません
一緒に教えながらやってみてください!
まとめ リュックやランドセルを安全に使うためのポイント4選
- 左右均等に肩ストラップを調節する!
- 背中の真ん中に背負うようにする!
- 重さは体重の10〜15%以下にする!(できたら10%以下)
- 重いものは背中に近いところに入れる!
リュックやランドセルは大人はもちろん子供が着用する場面が非常に多いです
両手があくし、すごい便利なものではあるので適切に安全に使うことが大事です
通学や通勤に使用している場合だと毎日使うことになるので結構な時間着用していることになります
それだけ身体に影響を与えてくる度合いも大きくなるわけですね
でも対処法としてはたった4つのポイントに気をつけるだけで良いので楽だと思います
子供の頃からランドセルとかリュックを使うときのポイントとして教えておけると大人になってからも役立つ知識になるかも知れません
この記事を読んだ次の日からでも自分やお子様が使っているリュックやランドセルをチェックしてみてくださいね!
それでは今回もここまで読んでいただきありがとうございましたー!