こんにちは! となりの理学療法士のkeiです
こんな質問よく聞かれます
自分が担当する方に最初に挨拶するときとかも聞かれます
普通に生活していたら出会うこともない職業なのかもしれないですけど
- 怪我をしてしまった
- 部活で肩や足に違和感がある
こんなときに出会うかもしれません
僕自身も高校のとき野球部だったんですけど
怪我をして理学療法士のお世話になりました
この記事では
- 理学療法士になるか迷っているひと
- 理学療法士がどんな仕事か知りたい
- 理学療法士として働いてるけど専門性がわからなくなった
そんな方々へ向けて
理学療法士がどんな仕事なのか、なんの専門家なのかについて
現役の理学療法士がわかりやすく丁寧に解説します!
10年程度理学療法士として働いてきた経験からお教えするので安心してご覧ください
理学療法士のイメージってどんな感じ?
- マッサージする人
- 歩く練習する人
- リハビリの仕事でしょ
- 傷を治すひと
- 電気とかあてたり温めたりするひと
とかいろんなイメージがあります
それだけ仕事内容に多様性があるってことですねー
できることが多いってことは
可能性は多いってことにもなるんですけど
理学療法士ってなんの仕事かわから無いってことにもつながってるのかもしれないです
理学療法士のアイデンティが確立できていないってことが問題です
結局のところ理学療法士はどんな仕事なの?
よくわかんないときは定義を確認してみます
いろんな国の定義をあつめてみました
日本(理学療法士及び作業療法士法)
身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう
電気や温熱など物理療法が強調されてますね
テクニックを使うような感じですね
アメリカ理学療法士協会
人間としての経験を改善にしていくため運動を最適化することで社会を変えていく
理学療法士は社会の健康を維持するために運動系を基盤として人間の動きを最適化していく
運動系を改善して社会をより良くしていく仕事みたいです
世界理学療法連盟
人の動きと機能的能力を最大限に引き出す専門家
患者を評価し、診断、予後、計画を案出する
ムーブメントに関するありとあらゆることに介入することが目的
ここまで日本と世界の理学療法士の定義を確認してみました
キーワードとして見てもらいたいのが
- ムーブメント=運動系
- 評価
- 最適化
ムーブメントっていうのは、日本語でいうと運動系といいます。
運動系というのは人が動くためのメカニズムで
- 呼吸器系
- 循環器系
- 内分泌系
- 筋系
- 骨格系
- 神経系
- 皮膚系
これらすべてを表します
すなわち理学療法士はなにかしらの障害がある人の
運動系を評価し修正することで動きを最適化する
運動系のスペシャリストということです
例えば
腰痛があればその原因を探り修正して動きを最適化し腰痛のない生活を送れるように支援していくわけです。
まとめ:理学療法士は運動系のスペシャリスト
結論として
理学療法士とは人の運動系の専門家です
実際に身体の悩みがある方へ
まずはぜひ理学療法士に相談してみてください!
マッサージとは違って一時的に楽になるわけではないですが、根本的な動きを修正しその後の生活は楽になるように手伝ってくれるはずです
身近にいなければとなりの理学療法士に相談してください!
理学療法士を目指すか迷ってる人へ
運動を通して人の生活をより良くするということに魅力を感じれば理学療法士を目指してみるといいかもしれません
日々考えることが多くてやりがいのある仕事です!
理学療法士の方に向けて
理学療法士の活躍する場所は最初のイメージであったように多様性があります。
だからこそ理学療法士の専門性が重要だと思っています。
病院や施設、在宅のどこで働いていても運動系のスペシャリストだという理学療法士としてのアイデンティティをぶれずに持っていることが大事です。
もし近くに相談できる理学療法士がいないときはとなりの理学療法士に相談してください!
それでは
今日も読んでいただきありがとうございました!