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睡眠不足が身体に与える5つの影響!

夜ふかしに慣れちゃったんだけど、寝不足って身体に良くないの?

kei

寝不足は身体に良くないです。今回はその理由を解説しますね!できれば7時間は睡眠時間をとれると良いですね。

こんにちは となりの理学療法士 keiです!

皆さんは毎日どのくらい寝られてますか?

大人であれば7時間は睡眠をとることが望ましいといわれています

7時間寝られていない人はこの記事を最後まで読んで睡眠の大切さに気づいてもらいたいです!

ちなみに年齢によって推奨されている睡眠時間は異なってきます

年齢層推奨される睡眠時間
新生児0〜3ヶ月14〜17時間
幼児4〜11ヶ月12〜15時間
幼児1〜2歳11〜14時間
未就学3〜5歳10〜13時間
学齢期6〜13歳9〜11時間
ティーン14〜17歳8〜10時間
大人18〜64歳7〜9時間
高齢者65歳〜7〜8時間

日本人の4割は睡眠時間が6時間未満らしいので

大半の人は睡眠不足っていうわけですね

睡眠不足でイメージできるのはだるくなったり、疲れが溜まったりする感覚だと思います

でもそれ以外にもたくさんのデメリットがあります!

気づかないうちに健康上の問題のリスクを高めている可能性もあるので

自分の睡眠に関心を持てると良いなと思います

睡眠不足が身体に及ぼす影響

では早速ですが寝不足が身体にどんな影響を与えるのかを解説していきます!

寝不足は肥満になりやすい!

人の身体では睡眠中にいろいろなホルモンの調節が行われると言われてます

その中でグレリンとレプチンというホルモンが肥満に関わってきます

  • グレリン:空腹感を感じさせる
  • レプチン:満腹感を感じさせる

睡眠不足になると

グレリンが上昇して、レプチンが低下する可能性があります!

要するに

空腹感を強く感じて余分に食べてしまう可能性が高くなるということです

食べすぎが続くと肥満になっちゃいますよね

さらに睡眠不足ってことは長い時間起きているってことで

それだけ何かを食べる時間が多いってことです

それだけでも食べすぎるリスクは増えますよね

まだまだあります

睡眠不足は高カロリーのもの、すなわち太りやすいものに対する食欲が増しやすいようです

というわけで

  • ホルモンバランスが崩れて空腹感を感じやすくなる
  • 食べる時間や機会が増えてしまう
  • 高カロリーの食事に対する食欲が上がってしまう

これらの理由で睡眠不足は肥満になりやすくなるわけです!

ちなみに幼児や青年にもこの傾向がみられるようです

睡眠不足は生活習慣病になりやすい!

睡眠不足になると自律神経バランスが崩れて

血圧の上昇や動脈硬化につながると報告されています

そうすると動脈硬化性の心臓病や脳卒中のリスクが高まる可能性があります

また、睡眠不足はインスリンの効きが悪くなるので2型糖尿病のリスクが高まる可能性があります

すでに糖尿病の方にとっても睡眠不足は血糖値にも影響を与えるので注意が必要です

逆に糖尿病の方が睡眠不足になりやすいとも言われます

糖尿病も心臓病や脳卒中のリスク因子であるのでさらにそれらの病気にかかるリスクを高めてしまう可能性があるわけです

よく眠るだけでも生活習慣病を予防できるかもって思うと結構睡眠も大事だなって思いませんか?

睡眠不足は集中力や注意力が低下しやすい

ぐっすり眠ると勉強や作業への集中力が増して

新しい技術や知識を習得する効率が上がります

逆に睡眠不足だと集中力や注意力が低下して作業効率が低下します

テスト前にはよく眠っておいたほうが良いとかよく言われますよね

テストだけじゃなくて日々の作業効率だったり学習効率を高めるためにも

睡眠をしっかりとっておくことが大事ですね

記憶力が低下しやすい

僕たちの脳は睡眠中に記憶の整理をします

重要な記憶を保存して、あまりいらない情報は削除していくという作業をしているようです

なんだかPCみたいですよね

この作業はレム睡眠とノンレム睡眠のどちらでも行われているようで

睡眠の段階によって徐々に記憶の整理や統合をしていくと報告されています

あまりに睡眠時間が短すぎるとこれらの記憶の整理ができず

記憶の定着が妨げられる可能性があります

感情のコントロールが下手になりやすい

睡眠不足だと感情のコントロールが下手になって

精神的な健康状態を損ないやすいです

日常生活で感情をコントロールして冷静な判断をするのが難しくなる可能性があります

仕事にもあまり良い影響を与えなさそうですよね

そういう状態が慢性的に続くと落ち込みやすくなったりしてしまうので

注意が必要ですね

まとめ 睡眠不足が身体に与える5つの影響

  1. 肥満になりやすい
  2. 生活習慣病になりやすい
  3. 集中力・注意力が低下しやすい
  4. 記憶力が低下しやすい
  5. 感情のコントロールは低下しやすい

1日は24時間でみんな平等です

その中で他人との差をつけようと思ったら睡眠時間を削るのが一番手っ取り早いですよね

でも睡眠時間を削るにはデメリットもあるんだと知っておくことも大事だと思います

睡眠時間を削って作業効率が低いままダラダラやるよりも

睡眠時間をきっちりとって日中の作業効率を上げるって方法もありかもしれません

ちなみに良質な睡眠や健康には運動も大事です

運動もそうでけど何事も継続していくことが一番大事で難しいことだと思います

継続するには身体が資本です

しっかり眠って健康な身体作りをしていきましょう!

それでは

今回も最後まで読んでいただきありがとうございましたー!

またよろしくお願いします!

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