呼吸療法認定士の試験は難しそうだけど、どんな勉強したら良いの?
ちゃんと勉強しておけばそこまで難しくないですよ。今回は効率の良い勉強法を紹介します!
こんにちは となりの理学療法士 keiです!
呼吸療法認定士は急性期で働くセラピストや看護師さんにとっては
おすすめの資格と紹介しました
今回は実際に受験を考えている方へ向けて
合格するためのおすすめの勉強方法について解説します!
僕自身は1年間で
- 3学会合同呼吸療法認定士
- 心臓リハビリテーション指導士
- 腎臓リハビリテーション指導士
この3つの資格を取得しました
なのでこの経験から効率の良く勉強する術は知っているつもりです
呼吸療法認定士を目指している方は
基本的には働きながら勉強しなくてはいけません
家では家事や育児をこなしながら勉強していく必要がありますよね
勉強にかける時間を少なくして合格するために
分かりやすく実際の勉強方法を紹介しますので
ぜひ最後までご覧ください!
- 呼吸療法認定士を目指している方
- 呼吸療法士を受験したいけど勉強時間がなかなか取れない方
- 呼吸療法認定士に合格するための効率の良い勉強法
- 呼吸療法認定士合格のためのおすすめ問題集
ちなみに僕の先輩も同じようにアドバイスのもと勉強して合格してるので信頼できると思います!
勉強はいつから始めればいい?
認定講習会までは勉強しなくて大丈夫
結論から言うと認定講習会後で十分間に合います
認定講習会は例年だとだいたい9月頃です(2021年はe-learningで9月〜10月)
そして試験は11月にあるはずです
認定講習会が終わってからもまだ2ヶ月は時間があるんです
早くから勉強を始めてしまうと気持ちが試験までもたないと思うので
短期間でしっかり勉強していくのが良いと思います
勉強はだいたい1〜2ヶ月前から始めましょう!
目安は1ヶ月前から始めましょう!
少し不安だというのであれば認定講習会後から勉強をはじめても良いかもしれません
講習会を受けるとなんかそろそろ勉強しないと!ってきっかけにもなると思うんです
そういう場合はその気持ちに従って始めてしまって良いと思います
大事なのは焦って早くから勉強しすぎないようにすることです
認定講習会は聞き流してしまいましょう
ちなみになんですが認定講習会はそんなに重要じゃありません
例えば心臓リハビリテーション指導士の試験だと事前講習会であらかじめ出題されるところをやんわりと教えてくれます
それに対して呼吸療法認定士の認定講習会はそんな優しさ皆無です!
受験資格を得るために参加するだけです
興味のある内容であれば真面目に受講するのも良いかもしれませんが
試験に合格するためには必要はありません!
長時間拘束されるので読書の時間に当てるのも良いかもしれませんね
- 認定講習会は聞き流しで大丈夫
- 試験勉強は1ヶ月前くらいから早くても認定講習会後から始める
- 焦って早くから勉強を始めないように注意
具体的な勉強方法を紹介
テキストは読むことから始めない!
まずこれがとても重要です!
認定講習会に参加できることになったらテキストが送られてきます
このテキストがめちゃめちゃ分厚くて重くてでかい!
まるで辞典です
こんなテキストを読み始めたらいくら時間があっても足りません
しかも持ち歩いて通勤時間に読むとなると
荷物はかなり重くなりますし肩凝ります
絶対にやめましょう!
このテキストの使い方は辞典のようにわからないことが出てきたら調べるくらいの使い方が良いと思います
実は僕は送られてきたとき少し読み進めてしまったんです。だけどすぐにやめました。試験を受けてみてやっぱり必要なかったと認識しました。僕と同じ失敗をしないように気をつけてください!
問題集を解いて解説でポイントを身につける
いきなり問題集を解き始めましょう
ありがたいことに呼吸療法認定士は他の資格と異なり試験対策問題集が出版されています
問題集から始める理由
- 問題集は出題されるポイントをまとめてくれている
- 頻出問題などは繰り返し出てくるのでわかりやすい
- 試験と同様の形式なので試験をイメージしやすい
例えば計算問題とかも出るんですけど
だいたいパターンが決まっているので問題集で繰り返しやっておけば
本番でも同じことをすればいいので正解しやすいです
では問題集の使い方のポイントは
- 1周目は1問1問解きながら解説で確認していく
- 解説の中の知らない用語や重要と思われる語句に暗記マーカーを引く
- わからなかった問題には印をつけておく
- 2周目からは複数問解いて採点し間違えた問題に印をつける(2冊目はここからスタート!)
- 3周目も同様に行う
- 3つ印がついている問題のみ繰り返し解く
- 通勤などの時間にマーカーを引いたところ赤シートなどで隠し復習しておく
はじめはわからない問題が多いと思います
臨床での知識で解ける問題もあるんですけど
呼吸療法の歴史とか知ってるわけ無いですよね
なのでわからない問題が多いことに気を落とすことはありません
1周目は時間がかかりますが2周目から格段にスピードが上がると思います
少なくとも3周は繰り返しておくと良いと思います
時間に余裕があれば2冊ほどこなせるとより安心できます
2冊目は1冊目で得た知識があるので1冊目ほど時間がかからずこなせると思います
- 問題集をメインに試験対策をすすめる
- 問題集はできれば2冊やる
- 1冊につき少なくとも3周こなす
おすすめ問題集と学習グッズ紹介
問題集はこのリンクの上位2冊をおすすめします!
暗記用のグッズもあると効率よく学習できます!
まとめ 呼吸療法認定士の試験に効率よく合格しましょう!
呼吸療法認定士に合格するための勉強法について解説してきました!
ポイントは以下の通りです
- 勉強は試験の1〜2ヶ月前から始める
- テキストは読まない
- 問題集2冊を中心に勉強する
こうしてみるとそんなに大変じゃなさそうですよね
テキストを読んだり講習会の復習をしたりすると余計な時間を使ってしまい
試験対策にかけられる時間が少なくなり時間に余裕がなくなってしまいます
しっかり対策をすれば取得するのはそう難しいことではありません
ぜひ今回の記事を参考にして呼吸療法認定士を目指してみてください!
それでは
今回もここまで読んでいただきありがとうございました!