こんにちは となりの理学療法士 keiです
臨床実習は理学療法士になる上で乗り越えなくてはいけない大きな壁です
体力的にも精神的にもしんどいものですが
学生のうちから臨床であったり理学療法士の仕事を体験することができる
貴重な時間であることは確かです
少しでも実りのある臨床実習にするために気を付けられる点としては
臨床実習施設の選択だと思います
この記事では
実習施設は何を基準に選べば良いかわからない方へむけて
- 臨書実習施設を選ぶ基準
- おすすめの臨床実習施設の選び方
について3つのポイントを解説します!
実習施設に悩んでいる方
臨床実習に不安がある方
臨床実習施設の選び方
臨床実習を少しでも楽にする方法
前提として最終的に臨床実習施設を決めるのは学校の先生方です
なので必ずしも実習施設が希望通り決まらないこともあります
ですが希望が出せるのであれば
できるだけ自分にとって良い実習先を選べる可能性はあるわけです
しんどい実習ですが少しでも有益になるように
実習先の選び方を知っておきましょう!
自分の経験を交えながら解説するので参考になると思います!
実習先の選び方 3つのポイント
ポイント1 家から近いところ!
まずは絶対的に家から近いところを選ぶようにしましょう!
これが一番です
1日実習で緊張する時間を過ごして
施設によっては遅い時間まで残らされることもあると思います
家に帰ってからも
- デイリーノート
- レジュメの作成
- レポート
などいろいろ課題があります
もし自宅から遠い実習先を選んでしまった場合
移動にかなりの時間をとられてしまいます
課題にかける時間は削りづらいので
結果として睡眠時間が削られてしまいます
睡眠時間が短くなると体力的にも精神的にも辛くなってしまいます
睡眠時間が削られると実習に対する集中力も欠いてしまいます
結果としてただ辛いだけの実習になってしまうわけです
家から近い施設が無い場合は
たとえば親戚の家から近いとか
いっそ地方の実習先を選んでマンスリーの賃貸に住んで通うとかもありです
賃貸を借りる場合は学校から援助もあるはず
そういった場所も無い場合はできるだけ楽に通える施設
たとえば座って通える路線とか
移動時間も課題につかえるといいかもしれません
ということが大事です
ポイント2 先輩の感想を参考にする
実習先もいろいろあるのでそれぞれ実習スタイルにも特徴があります
たとえば
- 拘束時間が短い施設や長い施設
- 怖い実習指導者がいるかどうか
- 課題が多いかどうか
など施設によって異なります
実習時間が長いとか課題が多い方が勉強になるなんてことは絶対にありません!
せっかくの実習なので患者さんを通して学ぶことに全力を注ぎましょう
こういった情報を知れるのが先輩の実習施設に対する感想です
実習の感想などを資料にまとめてくれている学校もあるみたいです
こういった先輩からの情報を取り入れて自分にあった施設を選ぶようにしましょう
逆にいままで自分の学校から行ったことがない
初めての実習先には注意が必要です
もちろん良い実習先である可能性もあります
しかし気を付けないといけないのが病院側にとっても初めての学校からの実習生というところです
学校によって授業の進捗や実習の経験、学生の雰囲気というものが違うので
その辺を判断して実習指導者も対応を変えたりするのですが
初めてだとそこがわからないので対応が難しいわけです
毎年来ているとその辺も理解できているんですけどね
ポイント3 機能分類の異なる病院を経験しよう
たとえば1期目は急性期だったら、2期目は回復期の病院とか
違う分類の病院を選ぶようにしましょう
なぜかというと
どういうことかというと
急性期、回復期、維持期と同じ理学療法士でも働き方が違います
どこの働き方が自分に合っているのかを実際に経験することで判断出来ます
もし急性期で働きたいっていうのが決まっていたとしても
回復期などで実習を経験できると理学療法士として働き出してから
転院後のイメージがつきやすく臨床に活きると思います
就職したい病院に行くのも一つの選び方
もし就職したい病院が実習先候補の中にあれば
そこを希望するのも一つだと思います
実際の職場の雰囲気もわかりますからね
良い印象を与えられれば実習中に誘われることもあるし
そうでなくても実際の就活の時に有利になります
逆にもしなにか悪い印象を与えてしまった場合は
就活の時不利になる恐れもあるので注意は必要ですね
まとめ 自分に合った実習先を選んで有益な臨床実習にしましょう
臨床実習施設を選ぶポイントは
- 近いところ、もしくは楽に通えるところ!
- 先輩の感想を参考にする!
- 1期目と2期目で機能分類の異なる病院を選ぶようにする!
あくまで実習先を決定するのは学校の先生方なので
選んだ施設に行けるかどうかは分かりません
ただ選び方を知らないで決めてしまうよりは
良い実習先をえらんで可能性を広げるのは大事だと思います
臨床実習は辛いですが貴重な経験です
貴重な時間を実りのあるものにするために
実習施設の選び方からポイントを知っておきましょう
それでは
今回もここまで読んでいただきありがとうございました!