こんにちは となりの理学療法士 keiです
一般的な企業へ就職するには厳しい就活を乗り切っていかないといけないですよね
いい会社に就職するためにいい大学に行ってとかもよく聞く話ですよね
新卒理学療法士が病院などに就職するにも
そこまで厳しくはないですが就職活動は必要です
ただいわゆる普通の就活とは違う点がいくつかあるので
新卒理学療法士の就活の特徴をわかりやすく解説していきます
理学療法士を目指している方
理学療法士の養成校に通っていて就活を控えている
新卒理学療法士の就活の流れについて
実際に就活を経験してきた現役の理学療法士が記事を書いているので安心してご覧ください
新卒理学療法士の就活はここが違う
就活は大学４年の夏頃から！
一般的な大学生だと大学３年生のころから就職活動が始まるそうです
理学療法学生は大学４年生の夏頃から始まります
かなり始まる時期が遅いですよね
しかも大学の方に求人が来るんですけど
この時期はまだまだ求人が少なく実際に動いている人のほうが少ないです
内定は１つだけ！
就活のイメージだといろんな企業をうけて
人によってはたくさん内定をもらって
そこから就職する企業を選択するような流れだと思います
要するに内定をもらったらそこに就職しなくてはいけないということです
そのため自分の本当に働きたい職場を
優先的に受けていく必要があるというわけです
新卒理学療法士の就活の流れ
求人は大学に来る
まず求人は大学に来ます
そこから気になる病院を自分でピックアップしていきます
求人が出る時期もいっせいではなく
徐々に徐々に増えていきます
ピークは９月〜１０月頃かと思います
国家試験が終わってから出ることもあります
いろいろ見学に行って病院を選ぶ
内定は一つしかもらえないですが見学はいくらでも行って大丈夫です
気になる病院は片っ端から行きましょう
- 大学病院など大規模の病院
大学病院などの大きな病院では日程が指定されており
就職説明会のような感じで複数人を一度に集めて説明会と見学を行います
- 一般病院
一般の病院であれば直接病院と連絡をとり個人的に見学の依頼をして日程を相談します
基本的には個別で対応してくれるので聞きたいことは聞きやすいです
- グループ病院
グループ病院だったりするとその系列グループ全体の説明会などがあり
一度にいろいろな病院の説明が聞くことができるので
希望が曖昧な場合は参加してみると参考になることも多いかもしれません
必要書類を送付して試験を受ける
ここで繰り返しになりますが
理学療法士の就活では基本的に内定は一つだけです
そのため一つの病院に応募したらその病院の選考結果がでるまでは別の病院に応募することは基本的にはできません
自分の納得の行く病院を選ぶようにしましょう
履歴書などの必要書類を送付して試験を受けます
試験の日程も試験日が決まっている病院もあれば
申し込んだ順に選考が行われて行くこともあります
- 試験の形式は面接だけだったり
- 小論文があったり
- 筆記試験があったりといろいろです
病院によって全然違います
面接が重視されることが多いように感じます
選考の結果がでる
選考試験を受けて採用となればその時点で就職活動は終了です！
もし不採用であれば別の病院が選択肢となります
もしかしたらもっといい求人が出る可能性もあるので
切り替えることが大事ですね
こんな内定のもらい方もあります
臨床実習でスカウトされる
しんどい臨床実習ですが内定をもらえるというメリットが存在します
一緒に働きたいと思ってもらえればこういう話をもらえるかもしれません
臨床実習で内定もらえちゃえば精神的にかなり余裕が生まれますよね
羨ましいですよ
職場側にもメリットはあります
どんな人かわかっているだけでも安心して採用ができます
面接の数分よりも実習の８週間の方がどんな人か伝わりますからね
就職をねらって実習先を選ぶというのも一つかもしれませんね
大学院へ進学する
就活ではないですが卒業後の進路として大学院への進学も候補かと思います
理学療法業界は研究ニーズが非常に高くなってますからね
まとめ 理学療法士の就活の特殊性を理解して納得の行く就職先を選びましょう！
内定を複数施設もらうことができないということもあり
一般的な就活とは別の意味で難しいところもありますが
ぜひ納得の行く就職先を選択するためにも
理学療法士の就活の流れについて理解しておくといいと思います！
それでは
今回もここまで読んでいただきありがとうございました！
