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【理学療法学生必見】臨床実習の流れについてわかりやすく解説します!

臨床実習が辛いって聞くけど実際どうなの?
僕はかなりしんどかったね
そんな臨床実習の不安を軽くするために今日は臨床実習の流れについて解説するよ

こんにちは となりの理学療法士 keiです

臨床実習は学生生活の中で一番大変でしたね

定期テストとか国家試験とか卒業研究とかありましたけど

やっぱり臨床実習が嫌でしたね

二度とやりたくないです

大半の理学療法士は同じ気持ちなんじゃないかなと思います

こんなことばかり言ってると

学生の方々の不安をあおってしまうかもしれないので

この記事では

少しでも臨床実習への不安を軽くできるように
臨床実習の一般的な流れっていうのを分かりやすく解説していきます

学生時代の経験はもちろんありますし

現在では臨床実習指導者として何人もの実習生を担当してきていますので

臨床実習指導者としての経験も豊富です

そんな僕が解説していくので参考になると思います

安心してご覧ください

臨床実習ってなに?

臨床実習っていうのは4年制大学であれば

だいたい4年生(3年生の冬に実施する学校もあります)の頃に

実際に病院で働いている理学療法士に教わりながら患者さんを担当し

検査測定
評価
治療プログラムの立案
治療プログラムの実施

という理学療法の一連の流れを経験するというものです

期間は8週間前後であることが多いです

これも学校のカリキュラムによって異なります

長期間の実習になるので

リハビリ以外の理学療法士としての業務なども経験し

理学療法士としての実践的な能力を身につけることが目的とされます

長期間一人で初めての環境で過ごすってだけでも厳しいですよね

そんな不安を和らげるために臨床実習の流れを見てみましょう

臨床実習の流れをチェック

実習先の選択〜決定

実習先は学校ごとに候補があります

だいたいは卒業生がいるところに依頼することが多いようです

僕が新卒で入職した病院では

僕の出身校の実習生をとっていなかったのですが

僕が入職してからとるようになりました

実習先はその候補から何個か希望をだし

学校側で調整して決定します

臨床実習指導者会議(バイザー会議)

バイザー会議というのは

各実習施設の代表者が集まり

実習の目的や注意点などについての説明をうけるというものです

そして会議終了後にそれぞれの実習指導者と実習生の顔合わせが

行われることが多いです

しっかり実習中の注意点など聞いておきましょう

実習先への電話連絡

バイザー会議に実習指導者が参加していなかった場合は

実習開始1週間前を目安に電話をして実習の注意点などを聞いておきます

バイザー会議に出席していても必要であれば行うこともありますので

バイザー会議のときに確認しておくといいですね

臨床実習スタート

事前に聞いておいた集合時間や場所をしっかり守ることが一番大事です

初日の朝は大体の施設で自己紹介をすることになるので

準備しておきましょう

スタッフ側の立場からするとそこまでしっかり聞いてはいないので

簡潔で大丈夫です

実習自体は基本的に実習指導者についてまわることになります

日々の提出物としてはデイリーノートと呼ばれる日々の記録を提出します

実習開始から数日のうちに担当患者さんが決まると思います

そこからはデイリーノートと症例専用のケースノート

提出するようになります

わからないことはしっかし聞きながら乗り切っていきましょう!

初めから頑張りすぎないっていうのも大事です

中間評価

実習期間のだいたい中間なので4週間経過したぐらいで

中間評価が行われます

学校ごとの評価表にしたがって実習指導者が評価を行います

症例発表

担当症例の報告を行います

最近では行わない施設もあるようですが

だいたいの実習施設で行われています

パワーポイントやレジュメ等を作成して発表を行います

緊張のピークです!

ここを乗り切ればあとはもう一息です!

最終評価

最終日近くになったら中間評価と同じく

学校ごとに決まった評価表にしたがい最終評価を行います

無断欠席などがなければ不合格になることはほとんどありません

これで臨床実習は終了です!

お礼状

実習終了後も一つだけ忘れてはいけないのがお礼状の送付です

実習を受け入れていたいただいた感謝などを手紙に書き送付しましょう

これで臨床実習の一連の流れが終了です

お疲れ様でした

まとめ 臨床実習の流れを確認

実際の流れを知っておくことで

少しは実習に対する不安感も軽減できるのではないでしょうか

不合格になることはほとんど無いわけですからね

緊張するのは当たり前です

ただ過度に恐れすぎるのは良くないです

実習は辛いこともりますが学べることも非常に多いです

どうせなら実りのある実習になるようにしていきましょう

それでは

本日もここまで読んでいただきありがとうございました!

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